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活用事業のご紹介

  • 「まぐろのまち」の復活に向けて~まぐろ漁船母港基地化奨励補助~

    2017.12.12

    ふるさと寄附での充当金額
    10,400,000

    「まぐろのまち」の復活に向けて~まぐろ漁船母港基地化奨励補助~

    1.産業振興、地域活性化

     いちき串木野市は、古くから遠洋まぐろはえ縄漁業が盛んであり、今でも船隻数並びに漁獲量は日本一です。以前は、串木野漁港で水揚げが頻繁に行われ、乗組員や関係者で街も活気がありました。しかしながら、近年では原油価格の高騰や輸送コストの問題で大消費地に近い清水港や焼津港に水揚げがされています。また、まぐろ業界は大変厳しくなっており、平成元年には26社あった経営体も現在では13社まで減り、船隻数も日本一ではあるものの平成元年の73隻から34隻にまで減っています。
     そんな中、本市でまぐろを水揚げし、街に活気を少しでも取り戻すため、まぐろ漁船の母港基地化に向けた取り組みを行っています。平成29年8月には遠洋みなみまぐろの水揚げ指定港に認定され、本市の遠洋まぐろ漁船が捕獲した南まぐろが初めて地元串木野で水揚げすることができました。
     水揚げ回数や水揚げ量は決して多くはありませんが、「まぐろのまち」復活に向けて第一歩を踏み出すことができました。皆様からの暖かいご支援に心より感謝申し上げます。

  • ふるさと納税を活用した市来農芸高校の支援について

    2017.12.11

    ふるさと寄附での充当金額
    4,000,000

    ふるさと納税を活用した市来農芸高校の支援について

    3.教育・文化・スポーツの振興

     いちき串木野市では、ふるさと納税を活用して本市にある県立市来農芸高校の支援をしています。この市来農芸高校は、学習の教材として鹿児島の特産である黒豚を飼育しているほか、農業や畜産に特化した県立高校です。近年では、少子高齢化、人口減少、農業後継者不足といった問題で入学者が減少の一途をたどり存続の危機に面しています。
     そのため、今年度から地元に県立高校の存続に向けて、ふるさと納税寄附金を活用した財政的な支援を始めるとともに、学校の魅力をPRするため産学官連携で、学校が学習の教材として飼育している黒豚をブランド化する黒豚プロジェクトを始めました。  生徒たちは、食べ比べから始まり、こだわりを発見し、愛称とロゴマーク【金の桜黒豚】を考案しました。
     この金の桜黒豚は、地元飲食店でとんかつ、チャーシュー、ハンバーグとして提供され様々な形で消費者に届けれるようになりました。また、全国にもっとPRしたいとの思いからふるさと納税の返礼品としても提供をしています。
     まだまだプロジェクトは進行中ですが、この取り組みを通して生徒たちはたくさんの出会いや経験をすることができました。「俺達でもやればできるんだ」という前向きになった生徒、「家庭内でよく話をしてくれるようになった」と保護者から感謝もされました。地元大学との共同研究の後には「進学したい」と思うようになった生徒もいたそうです。これらの生徒に加えて他の生徒や先生たちも変わってきていると担当の先生は話してくれます。
     皆様から、いただいた寄附金が地元の高校生にとって本当にありがたいものとなっています。また、ふるさと納税という制度が生徒たち成長の一助にもなっています。
     心より感謝申し上げます。