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2017.12.08

お知らせ

ふるさと納税を活用した市来農芸高校支援について

 いちき串木野市では、ふるさと納税を活用して本市にある県立市来農芸高校の支援をしています。この市来農芸高校は、学習の教材として鹿児島の特産である黒豚を飼育しているほか、農業や畜産に特化した県立高校です。近年では、少子高齢化、人口減少、農業後継者不足といった問題で入学者が減少の一途をたどり存続の危機に面しています。

 そのため、今年度から地元に県立高校の存続に向けて、ふるさと納税寄附金を活用した財政的な支援を始めるとともに、学校の魅力をPRするため産学官連携で、学校が学習の教材として飼育している黒豚をブランド化する黒豚プロジェクトを始めました。

 生徒たちは、食べ比べから始まり、こだわりを発見し、愛称とロゴマーク【金の桜黒豚】を考案しました。

 この金の桜黒豚は、地元飲食店でとんかつ、チャーシュー、ハンバーグとして提供され様々な形で消費者に届けれるようになりました。また、全国にもっとPRしたいとの思いからふるさと納税の返礼品としても提供をしています。

 まだまだプロジェクトは進行中ですが、この取り組みを通して生徒たちはたくさんの出会いや経験をすることができました。「俺達でもやればできるんだ」という前向きになった生徒、「家庭内でよく話をしてくれるようになった」と保護者から感謝もされました。地元大学との共同研究の後には「進学したい」と思うようになった生徒もいたそうです。これらの生徒に加えて他の生徒や先生たちも変わってきていると担当の先生は話してくれます。

 皆様から、いただいた寄附金が地元の高校生にとって本当にありがたいものとなっています。また、ふるさと納税という制度が生徒たち成長の一助にもなっています。

 心より感謝申し上げます。